風ザナの歴史(仮)

風ザナはアイネアス一族の戦いを描いた1000年を超える壮大な物語です。

ガガーブのようなはっきりとした年表はありませんがざっとまとめてみました。
一部、私個人の解釈や想像も含まれています。だから(仮)。でも超ネタバレ。


神々の時代

神々の戦い

創造神イシュタルと破壊神ルーゴンの戦いがあり イシュタルが勝利する
2つの神は対の存在であるためイシュタルはルーゴンを倒しきることができず
ルーゴンの魂は7つに分かれアシュナールの各地に落ちた

イシュタルはイシュタリアを創造し
自らはかげろうの町で四風神や精霊と共に人々を見守る
 
 

英雄王の時代

邪竜の侵攻

人々は農耕を営む素朴な生活をしていた
外界からクレーネジュエルを携えて邪竜ダルダンディスが侵攻してくる
人々は何も抵抗できず邪竜は破壊の限りを尽くす

四風神は邪竜と戦うことをイシュタルに進言するが
イシュタルは邪竜が魔神の一種であることから
神同士で戦えばイシュタリアの全てを破壊しかねないと難色を示す

代わりに人に力を与え人の手で解決させるよう四風神に協力を仰ぐ
イシュタルは邪竜を倒すために自らの衣からドラゴンスレイヤーを創り
四風神にドラゴンスレイヤーを託す
 
 

アイネアスと邪竜の戦い

アイネアスはイシュタルの巫女に導かれエレミアに辿り着く
その地で四風神の試練に挑み見事打ち勝つ
かげろうの町に招かれたアイネアスは四風神からドラゴンスレイヤーを受け取る
しばらくかげろうの町に留まり四風神と剣の修行に明け暮れる

各地で邪竜に対抗しようとする者が現れ始める
ボラース地区ではビスキオが黒い光を浴びると
モンスターが凶暴化することを突き止め黒い光を浴びても正気を保てる薬を開発する
しかし薬は1つだけしか作ることができず
代わりにプリズムの結界を完成させイエティを解放する

マクリアでは刀匠シルバーが数多くの武器を造る
さらに他の匠と協力してバトルスーツとレジェンドシールドを完成させる

アラバト山の頂上に居座るダルダンディス
アイネアスはかげろうの町から降り各地のモンスターを次々に撃破する
その際に職人からバトルスーツとレジェンドシールドを受け取る

邪竜に戦いを挑むアイネアス
しかしクレーネの力によって致命傷を与えることができず一時撤退する

9日後再び邪竜に挑むアイネアス
苦戦を強いられたアイネアスだがクレーネはなぜか力を失い
それによって邪竜は敗北する
邪竜はサランダの峰に突き刺さり沈黙
 
 

英雄王アイネアス

アイネアスはイシュタリアの王となり
アラバト山の頂上に城を築きイシュタリアの都を治める
(アステル王朝の幕開け)

イシュタリアはクレーネの魔法の恩恵を受け繁栄する
それはまた堕落の始まりでもあった

表面上は豊かで平和な世界だったが日毎に堕落していく民を見て
こんなはずではなかったと苦悩するアイネアス
四風神に相談するため再びかげろうの町へと赴く

アイネアスはそこで新たな事実を知り衝撃を受ける
邪竜ダルダンディスはまだ生きているというのだ
今はイシュタルの力によって眠っているだけだと

約一千年後に邪竜が復活するだろうと知ったアイネアスは
自分の願いを子孫に託すためできることは全てやろうと決意

側近には自分の考えを全て話し場合によっては王都を捨ててもかまわないから
自分の意志を受け継ぐ者を途絶えさせないよう指示

イシュタルの巫女はパルティアで女神からいくつか言葉を授かる
そのうちの2つが「風の伝説」と「風の旅人」

『其は猛きたり 其は天に無く 地にも在らず
 其は 燃ゆる事も無く 流るることも無し 
 聞け 仮初めの平和 偽りの力に溺れる者よ
 千年の時を超え 一陣の風 吹き抜ける時
 やがて 真実のみが残るであろう』

『碧い瞳の若き旅人 翼の生えた靴を履き
 銀の竪琴つまびいて 見知らぬ土地へと巡り行く。
 金の髪に赤いアネモネ 平和の歌口ずさみ 何処へ行くのかまだ当ても無い。
 バラ色のほおの美しき旅人 吹きゆく風を身にまとい
 黄砂の中をただひとり 不毛の大地 踏み締めて 胸に光るエメラルド
 時を越えた約束 果たすのは いつか鳥の舞い降りる時。』

以降パルティアでは授かった言葉をイシュタルの巫女が代々受け継ぐことになる

アイネアスは晩年パルティア神殿の聖域で瞑想に入りそのまま穏やかに死を迎える
側近は遺言に従いバトルスーツを王城のとある部屋に隠す
死後アイネアスは精神体となり静かにその時を待つ
 
 

アステル王朝
〜近代

アステル王朝

英雄王アイネアスの死後 様々な王が現れそれなりの繁栄を築くが
オイルショックやゼネコン汚職、バブル崩壊など(笑)によって人心が乱れ
400年続いたアステル王朝は最後あっけなく滅亡する
 
 

アステル王朝滅亡後

しかし一族はアイネアスの意志を受け継ぐことを最優先とし
ひっそりとその血を守り続ける

それから600年間 様々な王朝が興っては滅亡し
英雄王の伝説は徐々に忘れ去られることになる
 
 

アリオスの時代

伝説の始まり

アリオスが生まれる直前にジードは一族から追放される

アリオス15歳
王都の軍師ヌースは大賢者エナスから邪竜復活の兆しありと聞き王都から離れる
アリオスは長老の制止を振り切り王都の騎士になる
その際に将軍の一人であったダイモスに出会う
ダイモスは将軍の座を捨ててアリオスに忠誠を誓う
 
 

風の伝説ザナドゥ1

アリオス16歳
数々の武勲を上げ百騎長に昇進
アリオスはマクリアに派遣されカコースの軍に敗れる
邪竜ダルダンディスがクレーネの力を借りて復活し現王朝を滅亡させる

アリオスはアイネアスと同様に
イシュタルの巫女であるソフィアに導かれる

アリオスは死んだはずのジードに出会う
アイネアデスの名を賭けた戦いはかげろうの町にまで及びアリオスが勝利する

ドラゴンスレイヤーを手に入れたアリオスは
邪竜ダルダンディスと戦い打ち破る 邪竜消滅
アリオスはさらにクレーネの持つ力が危険と判断しクレーネジュエルを破壊する
クレーネの魔法とイシュタリアを覆っていた結界が消滅
 
 

風の伝説ザナドゥ2

その後アリオスは自由騎士団を結成しダイモスと共に
各地で人々を激励しモンスターの討伐に明け暮れる

アリオス19歳
邪竜の襲撃から3年、イシュタリアは復興を果たす
リュコスがアシュナールに向かい行方不明になる

アリオスはリュコスを探すためアシュナールに向かう
その地で復活した破壊神ルーゴンと戦い打ち破る 同時にイシュタル消滅

そして人の時代が訪れドラゴンスレイヤーは海の底で静かに眠る
 
 


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